入力された文字に
該当する駅はありません。

イベント

各イベントは中止または日程や内容が変更される場合がございます。イベントの開催状況につきましては、施設や主催者にご確認の上おでかけいただきますよう、お願い申し上げます。

開館30周年記念展「火の鳥~手塚治虫のライフワーク~」(宝塚市立手塚治虫記念館)

開館30周年記念展「火の鳥~手塚治虫のライフワーク~」(宝塚市立手塚治虫記念館)

手塚治虫が初めて火の鳥を描いたのは、『漫画少年』に1954年7月号から連載を開始した黎明編でした。しかし雑誌自体が休刊となってしまい中断、その後『少女クラブ』にて新たな構想のもと連載を始めましたが、こちらも中断となりました。
それから10年が経った1967年1月、新たな月刊誌『COM』を立ち上げた手塚は、3度目となる火の鳥を描き始めます。最初の単行本化の際には「こんどこそ最後まで完結させて、ぼくのライフワークのひとつとして、残したいと思っています」と強い決意を示しました。こうして過去と未来を行き来しながら紡いでいった物語は、最後に現代のエピソードが描かれて手塚流輪廻の世界が完成する構成だったようで、まさにライフワークとして取り組んでいましたが、未完のまま終わってしまいました。
今回企画展としては20年ぶりに火の鳥を取り上げます。2024年度には宝塚市制70周年及び手塚治虫記念館開館30周年を迎えます。市制70周年のロゴマークには、時空を超えて未来へ向けて歴史をつなぐ「火の鳥」を採用し、将来に向けた躍動の都市を目指します。さらに、今年は記念館のエントランスにある火の鳥のモニュメントの下に埋設されたタイムカプセルも開封します。
火の鳥と縁が深いこの機会に、その作品の世界観に触れてみてください。時空を往来する旅の中から、きっと新たな魅力を発見できます。

■開催日時
2024年3月1日(金)~6月23日(日)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

■休館日
毎週月曜日(ただし、3月18日・3月25日・4月1日・4月29日・5月6日の月曜日は開館)

■場所
宝塚市立手塚治虫記念館

■料金 大人:700(560)円、中高生:300(240)円、小学生:100(80)円
※( )内は10人以上の団体料金

■アクセス
阪急宝塚線・宝塚駅下車、花のみちを徒歩10分
阪急今津線・宝塚南口駅下車、宝塚大橋を渡り徒歩7分

■WEBサイト
https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/4000020/4000385.html

最近ご覧になったコンテンツ