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2024年04月

サービス

最混雑区間における混雑傾向を事前に確認できるサービスを開始しました

最混雑区間の混雑傾向を事前に確認できるサービスを3月26日(火)より開始しました。本サービスは、当社の最も混雑度の高い区間(【神戸線】神崎川十三間、【宝塚線】三国十三間、【京都線】上新庄淡路間・下新庄淡路間)において予想される混雑傾向を、阪急沿線アプリおよび阪急電鉄公式ウェブサイトを通じてお客様に提供しています。

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この仕組みにより、あらかじめ混雑状況を確認することができるため、混雑していない列車を確認してから、ご乗車いただくことができるようになります。当社では引き続き、快適にご乗車いただける環境づくりを推進していくとともに、より利便性の高い交通サービスを目指してまいります。

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混雑傾向の提供の仕組みについて

最混雑区間にご乗車されているお客様が持つスマートフォンの Bluetooth 信号(1)を、十三駅および淡路駅 に設置した「混雑解析装置」で取得します。これと、同じ場所に設置された「高速度カメラ(2)」で撮影・計測した乗車人数を組み合わせ、クラウド上のAIにて混雑状況を解析します。さらに、解析精度を高めるためAIのチューニングを行い、導き出した列車内の混雑傾向を表示しています。

1:Bluetooth 信号は電波信号強度(RSSI)のみを測定・記録し、解析後のデータには端末の特定につながる情報は含まれません。Bluetooth 信号を使って解析するため、気象条件に大きく影響されることがなく、精度が高い混雑情報を安定的に取得することが可能となります。(Bluetooth は、Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です)

2:高速度カメラは顔識別機能を有しておらず、解析後のデータにはお客様個人の特定につながる情報は含まれません。 画像データは、阪急電鉄と解析を行う株式会社 Nohs(東工大発ベンチャー企業)でのみ取り扱い、第三者がアクセスできない環境の下で、列車内の乗車人数の解析に限定して使用し、解析完了後、速やかに削除します。

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