車両図鑑
8200系
8200系は、神戸線・宝塚線用8000系を基本にした車両ですが、車体が大きく異なっているため、新たに8200系という車両形式を付与しました。
通勤通学時間帯の混雑緩和を図るため、座席を収納することが出来る「収納式座席」を採用。立席面積を増やすことにより、ゆったりとご乗車いただけるようにしました。
側入口は、お客様の乗降をスムーズにするため幅を拡大。側入口間に3カ所あった側窓も窓の幅を広げ2カ所としました。車内中央部には立って乗車されたお客様が安全・快適にご乗車いただけるように、車体中央部にスタンションポールを取り付けました(2008年の工事で撤去)。荷棚やつり手の取り付け位置を高くし、つり手は車内横方向にも新たに取り付けています。また、つり手のリング(つり輪)は丸型から五角型に変更しました。
なお、収納式座席は一定の役目を終え、2008年に収納式座席を固定座席に取り替える工事を行いました。固定座席は3人掛け、2人掛けの中間仕切のあるロングシートとし、袖付肘掛も取付けています。
特記事項
表示幕装置
側面表示幕装置には、LED式の表示装置を採用。列車種別と行先表示は一体表示とし、和文・英文式を各1台ずつ設備しています。
車両諸元
車両形式 | 8200系 |
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運用線区 | 神戸線、宝塚線 |
製造初年 | 1995年6月 |
定員(座席定員) | 133(43) |
最大寸法 長さ×幅×高さ | 19,000×2,750×4,095(mm) |
車体材質 | アルミ |
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台車 | SS-139A |
主電動機 | 200kW×3 |
空気ブレーキ方式 | HRDA-1 |
電気ブレーキ方式 | 回生ブレーキ |
- 代表的な形式や数値を記載しています。
- 運用線区については、現在運用している線区だけでなく、運用可能な線区についても記載しています。
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