券売機・改札機
券売機の種類
各券売機の主な機能のご案内
普通券 | ○ | ○ |
---|---|---|
回数券 (※特別割引 回数券のみ) |
× | ○ |
ICOCA | ○ | × |
定期券 | ○ 新規14日前発売 |
× |
ICカードチャージ | ○ | ○ |
高額紙幣対応 | ○ | ○ |
回数券引換 (カードタイプ→ きっぷタイプ) |
○ | ○ |
他社連絡回数券 | × | ○ |
改札機2枚投入のご案内
阪急電鉄の改札機は乗り越しの際に乗車券を2枚重ねて投入することができます。
これにより、精算機を使用することなくスムーズに出場が可能です。
改札機にきっぷを2枚投入できる場合
●下車時に他社線連絡の乗車券を使用する場合
- 例京都河原町から桂駅までの普通券で、淡路駅まで乗り越し、下車の際に桂駅から大阪地下鉄、日本橋駅まで磁気連絡定期券と2枚投入。
●乗車時の乗車券が阪急線まで有効でない場合
- 例神戸電鉄・鈴蘭台駅から湊川駅までの普通券で大阪梅田駅まで乗り越し。下車の際に、神戸電鉄・湊川駅から大阪梅田駅までの磁気連絡定期券と2枚投入。
- 例能勢電鉄・日生中央駅から平野駅までの磁気定期券で大阪梅田駅まで乗り越し。下車の際に能勢-阪急の連絡回数券と2枚投入。
2枚投入で改札機をご利用いただけない場合
●下車時に不足金額を超える券面表示金額の回数券を使用する場合
- 例神戸三宮駅から岡本駅までの普通券(200円)で十三駅まで乗り越し。下車の際に不足金額(130円)に対して280円区間の回数券と2枚投入。
※不足金額を超える額面金額の回数券を使用する場合は精算機もご利用いただけませんので、駅係員にお申し出ください。
※不足金額の精算時に使用される回数券が他社線連絡回数券の場合もご利用いただけません。
●乗車時の乗車券が大阪梅田経由の大阪地下鉄と阪急線との連絡定期券で天六経由でご乗車の場合
- 例大阪地下鉄・なんば駅から大阪梅田経由。茨木市駅までの連絡定期券で大阪梅田を経由せず、天神橋筋六丁目を経由して高槻市駅まで乗り越し。
下車の際に回数券と2枚投入。
※大阪地下鉄からの乗車券と大阪梅田経由の連絡定期券を天六経由でご利用いただいて、阪急線で降車される場合も2枚投入はできません。
●団体数取券を使用する場合
●入場券・出場証を使用する場合
●券種(大人・小児など)が一致しない場合
●他社線連絡の普通券・改札券を阪急線のみでご利用の場合
神戸高速線から神戸電鉄の連絡きっぷなど、方向変更等により阪急電鉄へ乗り越しされる普通券・改札券についても2枚投入はご利用いただけません。
ICカードは他の乗車券と組み合わせてお使いいただけません
PiTaPaカードやICOCAカードなどのICカードは乗り越し精算(精算機・改集札機・窓口精算のいずれも)など、他の乗車券と組み合わせてご利用になれません。
※回数券とICOCAおよびICOCA定期券を組み合わせた精算は可能です。
フェアライドシステムのご案内
フェアライドシステムは、正しく(fair)ご乗車(ride)いただくためのシステムです。
その仕組みについて、わかりやすくご説明いたします。
フェアライドシステムについて
利用情報を磁気記録します
- 1枚の定期券を複数のお客様が、連続して使用(入場→入場、出場→出場、精算→精算)することはできません。
- 定期券でご乗車の際、改札機を利用されなかった場合は、降車時に改札機での出場ができません。
- 裏面が黒色の定期券では印字をしませんが、特に理由がある場合以外、磁気記録します。
入場券の有効時間は、入場後2時間以内です。
- 入場後2時間を超えた場合は、係員にお申し出ください。2時間を超過するごとに入場料金をいただきます(阪急線)。
- 入場時は、改札機を必ずご利用ください。ご利用されなかった場合は、改札機での出場ができません。
定期券でご乗車のお客様に
定期券でご乗車のお客様にお願いです。ご乗車の際は必ず改札機をご利用ください。
定期券でご乗車の際、改札機を利用されなかった場合は、降車時に改札機で出場いただけませんので、ご注意ください。
他の乗車券で乗車し、定期券で降車される場合
- 降車時に、乗り越し精算機に乗車券をお入れください。
- つづいて、定期券をお入れください。
- 不足金額の表示がある場合には、現金または、レールウェイカードやスルッとKANSAI対応カードをお入れください。(不足金額がない場合は、そのままお待ちください)
- 定期券が返却され、出場証(または精算券)が発券されます。
- この出場証(または精算券)で改札機をご利用ください。
ご協力のお願い
フェアライドシステムはすべてのお客様に正しくご乗車いただき、公正で公平なご利用を実現するために導入いたしました。このような趣旨をご理解いただき、みなさまのご協力をお願いいたします。